cb37の日記

地理情報系大学院生

2022年を振り返って

今年1年の振り返り

せっかくブログ始めたのでここらで振り返りをしようと思います.(下書きばかりで公開できてませんが)

時系列で簡単に行きます.

1~3月

 3月の学会に向けて,ひたすら論文書いたり実験してました.この時期は正直研究以外してないです.

 学会当日は鋭い質問にどぎまぎしながら答えた記憶があります.当然,嘘偽りなく答えたのですが,「できないことをできない」とか「考えていなかったことを考えていなかった」で済ませるのではなく,「今はできないが,こうすればできる」や「その考えなら,こういう考えもできますよね」みたいな一歩踏み込んだ答え方ができるといいんだろうな〜というのを強く感じました.この辺はここから普通のミーティングで実践するように意識してました.

 あとは周りの発表聞いたりしましたが,かなりレベル高いな〜と思いました.特に難しいことやってるなと思う人は大学院生だったりしました.今は分かりますが,学部生と大学院生だとやっぱり研究する力が違うんだろうなと思います.ましてや座長や司会はこの道何年のプロと考えると鋭い質問が来るのはあたりまえなんですよね.

 大学院進学時点では研究職にも少し興味ありましたが,自分の仕事が社会の役に立つ実感が湧かないことが決め手で,研究職はないなと思いました.研究職に就いたとしても,社会に成果を還元しやすい企業の研究職ぐらいかなと思います.少なくとも博士課程に進みたくないと思いました.

4~6月

 6月末の国際会議への論文投稿を目指して研究を始めました.3月に発表した内容とはほぼ異なる内容で研究を進めました.3ヶ月で実験から英語論文の執筆まで行うという,メンタルがかなりキツかったのをよく覚えています.特に夏のインターンはこのタイミングで申し込みとかを行うので,周りに遅れを取って焦っていたのを覚えています.実際日程的に応募を辞退した企業もありました.

 あとは給付型の奨学金の申請をして,そのための面接なんかもあったりしました.結果としてこの奨学金の奨学生に採用されました.正直研究ばかりの生活で,アルバイトをする時間なんかないので,こちらの奨学金制度のおかげでなんとか生活できています.感謝.

7~9月

 インターンに参加してました.これに関しては別記事に体験記があります.やはり自分は研究職ではなくエンジニアがいいなと確信した体験でもありました.学ぶことの多いインターンでした.

10~11月

 結果は本会議ではなくワークショップでの採録でした.この期間はそのための学会発表の準備と本番でした.パスポートの手続きや発表する原稿の準備なんかもしてました.割とバタバタとしていました.

 発表はフライトなんかは問題なかったのですが,行った国の円安,物価高のせいでめちゃくちゃ金欠になりました.学校から交通費は丸々支給され,宿泊費も定額支援だったのですが,食費やお土産代(それは仕方ない)なんかで出費がものすごかったです.来年も国際会議で発表したいとは思いつつ,普通に金欠で行けない説があります.

 発表に関しては周りはほぼ研究者ばかりでした.ポスター発表では学生がいましたが,ワークショップの本会議でも発表してるのは教授とかばかりの印象でした.やはり内容は難しく,英語ももっと勉強する必要があるなと思いました.発表に対する質疑応答も何度も聞き返して何とか答えてました.

 月末は学校の TA のバイトを引き受けたので,学部生の実験の補助をしてました.自分は受けてない実験だったので事前に資料を頂いて勉強したりしたのですが,割と難しくて焦りました.たださすがに学部生に比べると理解は進みますし,質問に対してもちゃんと答えられました(それはそう).ただ教え方も答えをただ教えるのではなく,どのようにすれば答えに近づくかといったことを意識して教えるようにしました.正直,2, 3年で自分が成長した自信はあまりなかったのですが,ちゃんと TA ができたということは学部生のときの自分よりは成長できているんだと思って安心しました.

12月

 就活を始めました.まだ初めたばかりなので内定は出ていません.これから就活が本格的に始まります.頑張ります.

来年度の抱負

ゆとりある生活をする

割と自分はやりたいことややるべきことを一気に熱中して進めてしまいます.無理をしている実感はないのですが,若いが故に体力があるだけ作業してしまう節があります.(若い内に無理しとこうみたいな考えもあるんですが)

今はいいんですが,これから体力がなくなっても大丈夫なように,余力をもって生活していきたいです.